The Founder

始祖 石川詩音

鏡師の家に生まれ、心の実学を開いた人。

― 手元で鏡を磨く ―
The Founder · 始祖
石川詩音
Ishikawa Shion

幼少より鏡師(和鏡の研磨職人)の家系に育ち、鏡を磨く仕事場を遊び場として育つ。
長じて九星気学・数秘・干支五行の三つの暦学を修め、二十年にわたり人の相談に向き合うなかで、「悩みの姿は千差、曇りの理は一つ」との確信に至る。
古典の知と暦学、そして鏡師の家に伝わる「磨きの心得」を編み直し、心の実学として明鏡学を開いた。

その、歩み

石川詩音の原点は、鏡でした。
鏡師の家に生まれ、曇った金属の面が、根気強く磨かれて像を映すようになる――その様を、幼い頃から間近で見て育ちます。
「映るだけなら、水たまりでも映る。
歪みなく映って、はじめて鏡や」

家に伝わったこの言葉が、のちの明鏡学の芯になりました。

長じて、九星気学・数秘・干支五行という東洋の暦学を修めます。
それは運命を言い当てるためではなく、人が自分と時のめぐりを見つめ直すための、古い鏡として。
二十年にわたり多くの相談に向き合ううちに、詩音は一つの確信に至ります。
悩みの姿は人それぞれでも、その正体は「心の鏡の曇り」という、たった一つのことだと。

そこで詩音は、古典が説く「明鏡止水」の心、暦学の見立て、そして鏡師の家に伝わる磨きの心得を、一つに編み直しました。
祈って救われるのを待つのではなく、自分の手で曇りを払う――その実学を、明鏡学と名づけて世に開きます。
「信じなくていい。
磨けばいい」という姿勢は、根気強く磨けば像が戻っていくという、鏡師の手ごたえから来ています。

Words · 始祖の言葉

七つの、言葉。

七原則それぞれに寄せた、石川詩音の一言。
迷ったとき、その原則のページとあわせて読んでみてください。

静慮静けさは、逃げ場ではない。
判断の産地である。
明観直せぬものを、直そうとするな。
ただ、澄んだ目で観よ。
不動軸は三本あれば足りる。
十本ある軸を、人は一本も守れない。
孤深孤独は部屋ではない。
深さである。
記銘迷いの九割は、忘れである。
だから書きなさい。
醸楽楽しみを買うな。
仕込みなさい。
慈愛枯れた器から注ぐな。
まず自分を満たしなさい。
それは我儘ではない、順序である。
More · これから

物語と、ことば

石川詩音の歩みをたどる「物語」の全文と、二十二句の語録集を公開しました。
年譜は、事実の確認を終えたのちに加えます。

物語を読む 二十二の言葉
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